〇〇の世界
トレードの手法やマイルールってのは人それぞれって話は前にもしているが（これからも多々するだろうがな）…
清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったクソ商材やなんやらで、
常勝トレーダーへの突破口をなんとか開こうと思って
「俺はまだ下手糞なんだからせっかく買ったこの商材を無駄にしないためにもとにかくここに書いてあるやり方（ルールを含む）は守らないと絶対勝てない」
と頑なに思ってる奴は多いんじゃねぇかと思う。
まぁ心構えは立派だ。
たとえそれがクソ商材で、売った奴のただの養分にされただけでもとにかく自分の人生を変えたいと思って行動したってことと、そのクソ商材のやり方を絶対に守ろうと思ったことがだ。
けどな、その商材が実際クソじゃなかったとしてもだ（まぁ大体クソだけどな）その商材を作ったAって奴にはそのやり方が良かっただけであってお前にはそのやり方は残念ながらはまらねぇってのは確実にあるんだよ。
なぜなら…人には人の性格というか性癖みてーなものが個人個人で絶対にあるからだ。（性癖と聞いてすぐ下のイメージをした奴はもう少し日本語勉強したほうがいいぜ）
いいか。
トレードってのは超簡単に言うと諦めの連続というか、
自分が思っている通りにならないことしかない世界なんだよ。
だから結局はどうするかって言うと妥協するしかねぇんだよ。
例えばだ。
俺の場合、「（ここから）値が伸びるかもしれねぇな」
と思ってはいるけども、「でもダマシを喰らいたくもねぇし…」
とも思っている場合、超昔なら「いや、でもダマシを喰らうのだけはやっぱり嫌だ」とそこは一旦様子見というか見送った結果それで値が伸びるやつを逃すことも当然あるってことを繰り返してたんだよな。
で、それを何度も繰り返している内にはっきりと気付いたんだよ…
見送ってダマシを喰らわずに良かったって思う場合も勿論多々あったが、それよりもだ。
仮に伸びた場合のムカつきの方がそれの何倍もデカかったってことにな。
…ってな感じでだ。
俺はダマシを（あ、１００％喰らわねぇってのは不可能だからあくまでできる限りって意味な）喰らわないってのと、伸びる奴を逃がしたくねぇってのを同時に求めることを諦めた。
具体的にはどうしたかというと、そういった場面が来たらロットを少なくして捨て駒というかそういう感じでとにかく絶対に張り、何もしないで逃がすよりは後悔しねぇというかストレスがなくなんだろって感じでその妥協案を採用したって訳だ。
まぁ当然そのやり方を選んだ分ダマシを喰らうこともあり、それで負けるってことも当たり前のごとく増えたけどな。
（でも、それでいいんだ。自分がそっちの方が良いって決めたことなんだから）
トレードなんて自分の思い通りになることなんてほぼない世界だって
きちんと理解し出してくると、じゃあせめて自分の気持が少しでも収まる方でやろうってやり方の方が無理なく続けていける気がしねぇか？
まぁ言ってる意味よくわからねぇかもな。
だって、トレードが自分の思い通りにならない世界って真の意味で理解できてねぇんだからな。
次回に続く
あ、そうだ。
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